昔から初夢は「一富士二鷹三茄子（いちふじにたかさんなすび）」であれば、その年はいいことがあると伝わっています。
実は茄子（なすび）の後にも「四扇五煙草六座頭（しおうぎごたばころくざとう）」と続きがあるのを知っていますか？
この6つの夢を初夢で見たらどんないいことがあるのでしょう？
一般的に知られている夢の意味と、恋愛でどんないいことが期待できるのか、まずは「一富士二鷹三茄子（いちふじにたかさんなすび）」の3つについてみてみましょう。
富士山の夢は「恋愛成就」
富士山の形は「末広がり」であることから、初夢以外で夢に見ても縁起がよいとされます。
遠くから美しい姿の富士山を見ているという夢であれば、2020年はあなたの恋が成就する年になるかもしれません。
富士山に登山する夢なら、恋が実るまでには一苦労するかも。
登山道で出会った人は、あなたの恋を応援してくれる人がいることを意味します。美しいと思える富士山の夢は全て吉夢です。
ただ噴火する富士山の夢はストレスが溜まっていることを意味します。
ステキな恋を成就させるためにも、一度気分をリフレッシュする必要がありそうです。
鷹の夢は「あの人の心をわしづかみ」
鷹（たか）は「高い」に通ずることから、鷹の夢を見たら立身出世すると考えられてきました。
仕事・ビジネスで何かいいことが期待できそうですが、恋愛においてはどうでしょうか？
鷹は鳥の中でも猛禽類（もうきんるい）といって、鷲（わし）やフクロウと同じ仲間です。
鋭いくちばしや爪が特徴的で、一度狙った獲物を逃しません。
鷹の夢を初夢で見たら、あなたが心の奥底から「一緒になりたい」と願っているあの人の心を、わしづかみにできる年となるでしょう。
空高く飛んでいる・高い所に止まっているなど、高い場所にいる鷹の夢ほど、ラッキーな度合いが強まります。
茄子（なす）の夢は「片思い・復縁が成就する」
茄子の夢は「事を成す」の「成す」、つまり「何かが成就する」ことから縁起のよい夢とされます（その他の説あり）。
そのことから茄子の夢を初夢で見たら、2020年は恋愛成就・復縁成就も期待できるかもしれません。
他にも茄子の夢は対人関係がよくなる、健康や子宝に恵まれるといった意味があります。
また夢に出てきた茄子が新鮮なら吉意がありますが、鮮度の落ちた茄子は健康面で黄信号がともっているかもしれません。
普段の生活習慣を見直す必要があります。
初夢は「験担ぎ（げんかつぎ）や語呂合わせだから意味がない」という人もいます。
しかし、験担ぎや語呂合わせといったものが持つスピリチュアルな力を、歴史上の偉人たちは信じて成功を手にしたという事実を忘れてはいけません。
初夢で見ると縁起のよい夢をご紹介しましたが、一般的には仕事運や金運・健康運などに恵まれると解釈されます。
しかし恋愛成就を望んでいるあなたにとっても、これらの夢は2020年のステキな恋を約束してくれることでしょう。
（恋愛jp編集部）