男性であれ女性であれ、恋人として付き合う相手はキスが下手より上手い人のほうが良いと思いませんか?
最近では、もう挨拶のように交わされる恋人たちのキスですが、上手い人と下手な人にはどのような違いがあるのでしょうか。
(1)キスをする雰囲気づくりが上手い
まずキスが上手い人と下手な人の決定的な違いは、キスをするときの雰囲気づくりにあります。
下手だなと感じた人との交際を思い出すとき、ここでするのというような場面でされたことはないでしょうか。
基本的に2人だけでいる親密なムードがあり、静かなレストランや部屋から夜景を見たあとなど、お互いに落ち着いて向き合える空気を待つのが成功の秘訣です。
(2)体の近づけ方や動作が上手い
キスが下手な人によく見られるのが、気持ちの焦りが体に出ていることでしょう。
たとえば、体を密着させ過ぎていたり唇を合わせている最中に動きが激し過ぎたりといったことがそれです。
相手が好きなことをアピールしようとしているのかもしれませんが、肝心のキスに集中できないような行動はNG。
唇を合わせたままできる動きには限度があることを心得ておきましょう。
(3)息の仕方や口臭に気を配っている
これはキスをするときの基本的なエチケットですが、口臭が気になるような食べ物や状態にしておかないことが大切。
その日、恋人とデートする予定があるなら匂いの強い食事は控える、余裕があれば歯磨きをするくらいの気遣いは必要です。
また、キスをしている最中に鼻あるいは口から強く息を吐いたりするのも雰囲気を台無しにしてしまいます。
呼吸は吸うのも吐くのも緩やかにしましょう。
(4)タイミングが絶妙でその場に合っている
印象に残った上手いキスを思い出してみると、そのタイミングがバッチリだったと気づきます。
たとえば、2人で誕生日のケーキのロウソクを吹き消したあととか何かお互いに嬉しいことがあって抱き合ったあとなど、自然にキスできる空気が出来上がっていたことが多いでしょう。
交際の長い男女だと、分かれ際に不意打ちでキスしたりするのも良いかもしれませんね。
キスの上手い下手を考えてみると、唇を重ねるテクニックよりその場の雰囲気に左右されていることが多いような気がします。
挨拶をするのと同じように、キスが上手い人は適切なタイミングと程度を熟知しているのかもしれません。
相手の気持ちを感じ取るところからはじめてみましょう。
(恋愛jp編集部)