愛する人とするハグには実は驚きの効果があるということはご存知ですか?
精神や体に与える影響は単なる恋愛表現を超えたものがあります。
今回はハグで得られる驚きの効果をご紹介していきますね。
(1)幸福ホルモン
皆さんは幸福ホルモンをご存知ですか?
人間の脳内にはβエンドルフィンという神経伝達物質があります。
「多幸感」をもたらすことから「幸福ホルモン」と呼ばれているのです。
こちらの物質は、恋人とキスや性行為などをした時に多く分泌されて、多幸感を得ることができます。
もちろんハグでも分泌されますので、ハグをした時の高揚感はその効果になっているのですね。
ハグをあまりしないカップルよりも日常的に行うカップルの方が幸せそうに見えるのはそう言ったところから来ているのかもしれません。
(2)癒される
恋人といてリラックスできるのは脳内にオキシトシンという物質が分泌された時におこる現象です。
先ほどのβエンドルフィンと同じように、ハグをすることでも分泌が促されますので、とても癒されるような気持ちになるはずです。
ハグにはストレス解消や予防につながる効果があると言われているのは、とても科学的な説明ができることなのですね。
(3)よく眠れる
上記のことから、リラックスできたりストレス解消が上手くいっていることで睡眠環境も向上します。
恋人とうまくいっている時には寝不足で悩むことが少ないのはそういった効果があるからなのでしょう。
同棲カップルであれば、ぜひ眠る前にハグをすることをおすすめします。
より深く眠りにつけるはずですよ。
(4)病気にかかりにくくなる
ハグのよいところは副交感神経を刺激する物質を数多く分泌してくれることです。
先に挙げた二つの物質も然り、そのほかにはドーパミンやセロトニンと言った免疫力を向上させてくれる物質も分泌してくれます。
免疫力がアップするので、ハグをしなかった人と比べて病気になりにくく、健康上のリスクを軽減することが期待できますよ。
ハグをする時のコツはできるだけ長くしてください。
30秒くらいは続けないと副交感神経が優位な状態になりませんので、じっくりハグをしましょう。
そして一番大事なのは愛している相手と行うということです。
脳が幸せを感じないと効果が出ないなんて、神様もニクイ仕組みを作り出したと思いませんか♡
(恋愛jp編集部)