マスクをして過ごすことが、“新しい日常”の当たり前になりました。
手抜きメイクでもバレづらいので楽になった反面、以前より肌荒れするようになった……というツラい意見も。
今回は、全国の働く女性500名を対象に実施した「これからのスキンケア・メイクに関する意識調査」を通じて、マスク生活における様々な声を紹介したいと思います。
（1）働く女性の75．4％が美容より健康を優先！
働く女性に対して、「美容と健康ではどちらを優先するのか」について質問。
すると、「健康を優先」「やや健康を優先」と回答した人が、「美容」と回答した人よりも多く、合わせて75．4％という結果に。
コロナ禍の現代において、働く女性は健康面を優先するようです。
未知のウイルスが流行している今、これは当然の結果なのかもしれません。
また、「スキンケアに変化はあったか」も聞いたところ、25．4％が「入念に行うようになった」と回答。
「怠ることが増えた（15．2％）」を上回る結果となりました。
家で過ごす時間が増えたことにより、スキンケアに使える時間も増えたという人が多いのかもしれません。
（2）メイクに使う金額が下がった人は8割。7割が月3千円未満
2020年は、外出する機会が圧倒的に少なくなりました。
「昨年の同時期と比較して、1ヵ月あたりのメイクにかける金額は変わったか」を調査。
金額が上がったと回答した人の割合は、「上がった」「どちらかというと上がった」を合わせて20．0％。
逆に「下がった」「どちらかというと下がった」と回答した人は80．0％でした。
働く女性の多くが、メイクにお金を使わなくなっているようです。
どうせマスクで隠れてしまうのに、メイクに気合いを入れても……と思う人が増えたのでしょうか？
また、「直近3ヵ月で1ヵ月にあたりに使うメイク及びスキンケアの金額」についても質問。
働く女性の7割～8割が、1ヵ月に使う金額は3千円未満であることが分かりました。
（3）マスクによって肌荒れが気になっている人は3人に1人以上！
最後に「マスクをしている際に感じていること」について聞きました。
半数以上が回答したのは「蒸れるから気持ちが悪い（57．6％）」という結果に。
続いて多かったのは「肌あれが気になる（36．4％）」「メイクを手抜きしがち（36．0％）」。
不快感に加え、美容にまつわる項目が回答数を集めているようです。
■マスクによる肌トラブルを嘆く声
「頬が荒れる。耳のかけるところが痛くなる（東京都・34歳）」
「元々汗かきだが、マスク着用率が上がってさらに汗をかくようになった（神奈川県・27歳）」
「マスクを仕事中ずっとつけているのでニキビができやすい気がする（東京都・27歳）」
「もともと肌が弱いため、擦れてかぶれてしまう（京都府・33歳）」
「着用部分にすごく汗をかくので、保湿効果なのか鼻の毛穴が開いてきた気がする（神奈川県・35歳）」
「マスクの中が蒸れるので、乾燥しやすくなった。化粧しても落ちてしまう（兵庫県・30歳）」
など
（4）やさしい使い心地のスキンケアがおすすめ！
今回の結果について、長年スキンケアを研究しているロート製薬のスキンケア専門家は、以下のようにコメントしています。
「マスクで擦れるなど常に肌に刺激があることでお肌が荒れやすくなっているのかもしれません。
ですのでお肌にとって、やさしい使い心地のスキンケアをお選びいただくことをオススメしています。
また、マスクの中が潤っていると思いがちですが、実は表面の潤いと内側※の潤いは全く別のことになるので、お肌の内側を潤わせるためにはスキンケアによる保湿ケアも大切だと考えています。」※角質層まで
より詳しい街の声や、専門家インタビューは以下の動画にまとめられています。
ご興味のある方は是非！
【動画「価値観が変化！？働く女性の美容事情」】 https://youtu.be/ib9296dDW9M
マスクの着用により、メイクとスキンケア事情が大きく変化しました。
でも、マスクなしの顔で思う存分メイクを楽しみたい気持ちも…。
zoom会議やオンライン飲み会のときは、いつもより気合を入れたメイクをしてみても気分が上がるかもしれませんね！
（出展：ロート製薬株式会社「これからのスキンケア・メイクに関する意識調査」）
（恋愛jp編集部）