色に含まれるプラスとマイナスのキーワードとは?
このコラムでも、何度も色についてのキーワードを書いていますが、色にはプラスだけではなく、マイナスのキーワードも含まれています。
今回は、代表的な12の色のプラスとマイナス両方のキーワードをご紹介したいと思います。
赤
【プラス】
行動的、エネルギッシュ、自信家、情熱家、男性的、現実的、革命的、体力のある
【マイナス】
短気、がさつ、破滅的、破壊的、衝動的、単純、支配欲が強い、執着心が強い
【特徴】
情熱的な赤がイメージカラーの人は、好奇心旺盛で新しいもの好き。持ち前の行動力とチャレンジ精神で、明るくポジティブに突き進みます。
その反面、情熱が裏目にでると怒りっぽくなったり執着心が強まったりして、少し厄介なところもあります。
色の持つ心理作用としては、気分を高揚させる、闘争心を高める、時間の経過を早く感じさせる、食欲を増進させるといったものがあります。
オレンジ
【プラス】
社交的、陽気、無邪気、お洒落が好き、センスが良い、女性らしい、料理や食べ物に感心のある、芸術や美しいものが好き、セクシュアリティを抑圧しない
【マイナス】
向こう見ず、大胆過ぎる、慌てん坊、快楽主義、お節介過ぎる、依存症になりやすい
【特徴】
オレンジがイメージカラーの人は、明るく社交的でみんなを楽しませるのが好き。開放的でくよくよ悩まないタイプです。
赤色と黄色の中間色で、この2色のイメージからいいとこ取りをしているのがオレンジなのです。
見る人に親しみを感じさせる色なので仲間意識が芽生えやすく、緊張を和らげる効果もあるそうですよ。
黄色
【プラス】
知性的、論理的、個人主義、ロジック思考、意志の強さ、陽気、ユーモアのある、満足感、希望
【マイナス】
支配的、皮肉屋、ずるがしこい、神経質、理論武装、意地悪、嫉妬深い、平気で嘘をつく、執念深い
【特徴】
光を連想させる黄色は、子どもが好む色でもあります。かわいらしく天真爛漫で、見ているだけで気分が明るくなります。
一方で、「注目されたい」「甘えたい」といった子どもっぽい願望が隠れているかもしれません。
元気いっぱいなイメージですが、集中力や記憶力を高めるといった知的な効果もあります。