(2)「一家言」の意味
「一家言」とは、「その人独特の主張・論説」を意味します。
こだわりがある、もしくは自分の仮設があるなど、少し変わった人がマッチ。
変わった主観をもった人、まわりにいませんか。
その人が言う言葉が「一家言」に当てはまりますよ。
反対に、なんでも口を出さないといけない人もいるでしょう。
その人も「一家言」の部類になるのです。
(『広辞苑』より)
(3)「一家言」の語源
「一家言」の語源は、司馬遷が書いた『史記』にあります。
『史記』の列傳[太史公自序]にある“一家の言と成す”より、「一家言」という漢字が生まれました。
春秋・戦国時代には、中国も多くの思想家がおり、各々主張や論説を唱えていました。
このことが大きく、影響しています。
(『広辞苑より』)
「一家言」の使い方
「一家言」はどのように使うのか、ご紹介しましょう。
「健康に関しては非常に調べているので、一家言をもっている」
「あの人は少し一家言がある人だよね」
「あなたも子どもの教育に、一家言もつべき」
このような感じで使います。
日常生活で使いやすい言葉であるので、ぜひ使ってみるといいでしょう。
(『広辞苑』より)
正しく「一家言」を読めていたでしょうか。
自分では正しく読んでいても、意外と読めていないこともあります。
間違っている人がいたら、ぜひ伝えてあげてくださいね。
(恋愛jp編集部)