(2)「琴線」は「きんせん」と読む
「琴線」は、「きんせん」と読むのです。
読み方がわかっても、どういう意味なのかがわからないとモヤモヤしますよね。
「琴線に触れる」といった使い方をするのですが、なにか思い当たりませんか?
(『広辞苑』より)
(3)「琴線」の意味が知りたい!
では、「琴線」の意味についてお伝えするので、覚えてくださいね。
「琴線」には、「琴の糸」という意味があります。
さらに、「感じやすい心情・感動して共鳴する情」という意味があるのです。
さきほどお伝えした「琴線に触れる」は、二つめの意味で使われていますね。
(『広辞苑』より)
(4)「琴線」と同じ読み方をする漢字
「琴線」と同じ読み方をするのは、どんな漢字があるのでしょうか。
「金扇・金銭・欽羨・謹選」について説明していきますね。
「金扇」とは、「地紙に金箔をかけておいた扇」のことです。
「金銭」には、「黄金で鋳造した銭」と「かね・ぜに・貨幣」という意味があります。
「欽羨」は、「したいうらやむこと」です。
「謹選」には、「謹んで選択すること」という意味があります。
(『広辞苑』より)
「琴線」という漢字を見て、真っ先に思い浮かぶ読み方は「ことせん」かもしれません。
うっかり間違いを防ぐために、同じ読み方をする漢字もセットで覚えておくと◎。
「ことせん」と読んでしまうのは、今回で最後にしましょう。
(恋愛jp編集部)