(2)「鼬」はどんな動物?
体長が長く、迷惑な存在であることしかわからない「鼬」。
いったい、どのような動物なのか、詳しくみていきましょう。
鼬は、ネコ目イタチ科の哺乳類です。
食肉類であるため、ネズミや鶏、小魚などの小動物を捕食して生きています。
夜行性で、昼間は行動しません。
敵に襲われると肛門腺から悪臭を放ち、逃げるという習性もあります。
これは意外だったのではないでしょうか。
まるでスカンクのようですね。
(『広辞苑』より)
(3)「鼬」の由来
「鼬」という漢字の由来は、よくわかっていません。
しかし、「いたち」には諸説あり、その中からよく知られているものをご紹介します。
一つ目は、魚とりが上手で、食いつくしてしまうことから「魚絶ち」という説。
二つ目は、鼬の体毛が赤いので、立った姿が火柱に似ていることから「火立ち」という説。
三つ目は、ネズミや鶏などの小動物を捕獲する際、息をせず近づくことから「息絶ち」という説です。
「いたち」という名前だけでもこれほど由来があります。
しかし、まだまだほかにも由来があるのです。
気になった人は調べてみてはいかがでしょうか。
(『広辞苑』より)
普段は「イタチ」や「いたち」しか目にしない「鼬」。
漢字の由来は謎であるものの、名前に対しての由来は多く存在しています。
知っているだけでも、十分アピールにつながるので覚えておきましょう。
(恋愛jp編集部)