(2)別の漢字で「生臭い」とも書ける
じつは「腥い」は、別の漢字で「生臭い」とも書けます。
「生臭い」という漢字であれば、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
これであなたも、きっと「腥い」という漢字を読めましたよね。
では、次でさっそく「腥い」の読み方について見ていきましょう。
(『広辞苑』より)
(3)「腥い」ってどう読むの?
「月」に「星」が組み合わさってできた漢字「腥」。
「生臭い」と同じ読み方と言われても、なんだか信じがたいですよね。
なぜなら、漢字から連想してもっと綺麗で、キラキラした読み方を推測してしまうから。
こんな素敵な漢字ですが、「腥い」の読み方は「なまぐさい」なのです。
推測とは対照的な読み方なので、少し覚えにくいかもしれませんね。
漢字の構成ではなく、「生臭い」とセットで覚えるようにしましょう。
(『広辞苑』より)
(4)「腥い」ってどんな意味になるの?
「腥い」には5つの意味があるので、順に説明していきます。
まず、「生魚や肉類のにおいがある」という意味があります。
次に「生血のにおいがある・生きた人間のにおいがする」という意味も。
さらに「僧として堕落している・俗っぽい」、「なまいきである」という意味があります。
そして最後に、「うさんである」という意味があるのです。
(『広辞苑』より)
「生臭い」なら読めますが、ヒント無しで「腥い」を読めたらスゴイです。
読めさえすれば、意味も大体わかるのではないでしょうか。
しかし意味については新しい発見もあったはず!
知らなかった意味については、ぜひ覚えておいてくださいね。
(恋愛jp編集部)