(2)「譏る」の意味について
「譏る」とはどんな意味になるのでしょうか。
「譏る」は、「悪しざまに言う・わるくいう・非難する・けなす・あざける」という意味です。
いくら相手に気に入らないことがあっても、言っていいことと悪いことがあります。
そのへんの区別をきちんとつけられる大人になりたいものです。
では、「譏る」はどう読むと思いますか?
ヒントと意味から、なんとなく読み方を予想できた人がいるかも……次で見ていきましょう。
(『広辞苑』より)
(3)「譏る」は「そしる」と読む
「譏る」という難読漢字は「そしる」と読みます。
ヒントがあって、意味を知ってもわからなかったというあなたも今インプットすればOK!
しっかりマスターして、あなたも天才の仲間入りを果たしましょう。
実は、「譏る」は他にも漢字があるのですが、非常に興味深い二つの漢字について紹介します。
(『広辞苑』より)
(4)他に「謗る」や「誹る」とも書く
「そしる」という漢字は、「譏る」の他に「謗る」や「誹る」とも表わされます。
似た言葉として「誹謗中傷」をお伝えしましたが、「誹謗」の部分の漢字ですね。
それぞれに送り仮名「る」をつけて「そしる」と読みます。
(『広辞苑』より)
あなたは「譏る」という悪い行いをしてしまっていませんか?
あなたがしていなくても、他の誰かがしていたら注意できる人でいましょうね。
そのときに、あざけることを「譏る」っていうんだったな……と思い出してください。
(恋愛jp編集部)