(2)「電気石」の意味
「電気石」が「トルマリン」を意味するのがわかったところで、その詳細についても調べてみましょう。
「電気石」とは、ホウ素・アルミニウムなどを含むケイ酸塩鉱物の一群。
ちなみに、雲母や輝石もケイ酸塩鉱物です。
柱面には、多くの縦の条線があります。
色は化学組成によって異なり、トルマリンの色彩が豊富なのはそのためです。
光沢をもち艶やかで、透明で美しいものは宝石として磨かれます。
石自体は不透明、または半透明なものが多いようです。
(『広辞苑』より)
(3)「電気石」以外の宝石の名称
「電気石」以外にも、ほとんどの宝石には和名が振られています。
有名なところでいえば、「金剛石」と書いて「ダイアモンド」、「瑠璃」と書いて「ラピスラズリ」、「真珠」と書いて「パール」といったところでしょうか。
その他にも、たくさんの宝石の和名がありますが、いずれも難解な読み方をするものばかりです。
(『広辞苑』より)
「電気石」の読み方や意味について調べてみました。
「電気石」以外にも、宝石にそれぞれふられた和名は、その石の特徴を表す興味深いものとなっています。
宝石の和名を調べることで、美しい石の一面を知ることができるかもしれませんね。
(恋愛jp編集部)