<超難読漢字>クイズ!【纜】この漢字読めたあなたは最強です!

<超難読漢字>クイズ!【纜】この漢字読めたあなたは最強です!

(2)「纜」は船に関すること

「ともづな」と読むことから、つな=綱を連想している方も多いのではないでしょうか。
その連想どおり、綱で合っていますよ。

そして、纜とは船にかかわり、艫のほうにある船をつなぎとめる綱のことです。
船が波などで陸から離れないよう、ビットにくくりつけている光景が目に浮かぶでしょう。

ちなみに、ビットとは港でよく見かける金属製の突起のようなものです。
(『広辞苑』より)

(3)「纜」は「艫綱」とも書く

「ともづな」は「纜」以外に、「艫綱」という漢字でも書きます。
どちらも難読漢字ではあるものの、まだ「艫綱」のほうが綱と想像できるでしょう。

艫にある綱で、「艫綱」のほうがわかりやすいですね。
(『広辞苑』より)

(4)「纜」を使ったことわざ

超難読漢字である「纜」ですが、じつはことわざがあります。
どういうことわざで、どのような意味なのか、さっそく見ていきましょう。

ことわざ名は「出る船の纜を引く」。
「諦めきれず、未練がましい態度をあらわす」という意味です。

未練がある=出る船の纜をわざわざ引くという言葉でたとえています。
このような行いはよくないので、引くときはパッと引くほうがいいですね。

別れ際は清いのが一番です。
(『広辞苑』より)

船、その中でも船が港から離れないためにつなぐ綱をさす「纜」。
普段の生活ではほとんど見ませんが、港や海に行けば目にすることも多いです。

海や港に行き、ビットに綱がつながった船を見た際、「あれが纜か」と思い出してくださいね。

(恋愛jp編集部)