(2)「維納」はどこの国の首都?
維納は、ヨーロッパ大陸にあるオーストリア共和国の首都です。
よくオーストラリアと間違われる国ではあるものの、大きさも場所も違います。
有名なドナウ川が流れており、川に沿ってウィーンの森など緑豊かです。
自然に触れられる環境だったからこそ、感性豊かな音楽家が誕生できたのかもしれません。
人口は170万人と、150万人が暮らす福岡市や神戸市よりほんの少し多い程度です。
(『広辞苑』より)
(3)「維納」の由来
明治・大正時代には、“ウィーン”の表記は「維納」になっていました。
しかし、なぜこの漢字なのか気になりますよね。
維納に限らず、多くの海外の国名や地名は中国語をそのまま使っていることが多いです。
そのため、維納も中国語の音でその字が当てられたのでしょう。
ちなみに、中国ではウィーンのことを「維也納」と表しています。
わかりやすくするために、“也”を抜いたのかもしれませんね。
(『広辞苑』より)
(4)「維納」以外の“○○の都”はある?
音楽の都として有名な維納ですが、このように○○の都とつく地名はあるのでしょうか。
たくさんあるので、漢字表記のある都市名を少しご紹介します!
芸術の都に花の都・巴里(パリ)、霧の都・倫敦(ロンドン)、永遠の都・羅馬(ローマ)です。
自由に行き来できる日がきたら、ぜひ訪れてはいかがでしょうか。
(『広辞苑』より)
たくさんの音楽家が誕生した「維納」。
これを読めるあなたは、まわりからきっと尊敬されることでしょう。
あなたの友だちが読めるかどうか、クイズのように出してみるのもいいですよ。
(恋愛jp編集部)