(2)「諷戒」の意味
「諷戒」の読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。
「諷戒」とは、「遠回しに戒めること」や「それとなく戒めること」を意味します。
「諷戒」の「諷」は、「ほのめかす」「遠回しにたしなめる」という意味をもつ漢字です。
「諷刺画(ふうしが)」という言葉は、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
「戒」は、そのまま「戒める」つまり「注意すること」を意味する漢字となっています。
(『広辞苑』より)
(3)「諷戒」の類義語
「諷戒」の類義語は「諷諫(ふうかん)」「諷言(ふうげん)」「諷諭(ふうゆ)」などです。
いずれも、「遠回しに諫める」「遠回しに悟らせる」「遠回しに諭す」という意味をもち、それとなく相手に教えることを指します。
日常会話で使用する機会は少ない言葉かもしれませんが、会社の文書などで目にする機会があるかもしれませんので、ぜひ覚えておきましょう。
(『広辞苑』より)
今回は、「諷戒」の読み方や意味についてご紹介しました。
社会人であれば、自分が諷戒される立場に置かれることもあるかもしれません。
そのときは、諷戒してくれる相手の意図をしっかり汲み取って、成長するよう心がけましょうね。
(恋愛jp編集部)