え、なんて読むの…?【虚仮威し】こんな人いたら嫌ですよね…

え、なんて読むの…?【虚仮威し】こんな人いたら嫌ですよね…

(2)「虚仮威し」とはどういうことをさす?

嫌な雰囲気を醸し出している「虚仮威し」ですが、どのような意味があるのでしょうか。
虚仮威しとは、見え透いたおどしのこと。見せかけだけは立派だけれど、内容のないくだらないことをいいます。

自分の立場が危うくなった状況のとき、このようなことをテレビで見たことはないでしょうか。
また、虚仮威しをして金品を奪うといった事件も発生しています……。
(『広辞苑』より)

(3)「虚仮威し」の由来

虚仮威しの「虚仮」とは、仏教では内心と外相が違うということから「偽り」の意味に。
一般的には、思慮の浅薄なこと、おろかなこと、またそういう人をさします。

そのようなことから、人をバカにする「虚仮にする」から「虚仮威し」が生まれました。
(『広辞苑』より)

(4)「虚仮威し」の使い方

最後に、虚仮威しの使い方についてご紹介します。

「自分の立場が危うくなりそうになると、すぐ虚仮威しの文句を並べる」
「虚仮威しだと勝手に主張し、自らの信用を失う羽目になった」
(『広辞苑』より)

人をバカにし、見え透いたウソで脅す「虚仮威し」。
口で言う人はほとんどいないものの、ネットでは虚仮威しがよく見られます。

どんなときも冷静に判断することで守ることができるので、慌てずに対処しましょうね。

(恋愛jp編集部)