（2）「繃帯」の意味
「繃帯」とは、「包帯」と同じ意味をもちます。
「繃帯」は傷口や腫れた部分を覆い、患部の保護や細菌侵入の防止をするために巻くものです。
怪我をした際や、捻挫をした際などに使う方も多いはず。
保温や防圧などの役割をもつため、怪我をしていなくても用いる場合も多いでしょう。
また、「繃帯」は医療用品のため、完全に滅菌したガーゼや綿布、フランネルなどが使われています。
（『広辞苑』より）
（3）「繃帯」の由来
「繃帯」の読み方や意味を把握できたところで、由来についても調べてみましょう。
「繃帯」の「繃」の文字は、「ひもや布で巻きつける」という意味をもちます。
「帯」は1文字だと、着物の上から腰に巻く細長い布という意味です。
この細長い形状の布を患部に巻きつける様から「繃帯」もしくは「包帯」という言葉が生まれたと考えられます。
（『広辞苑』より）
今回は、「繃帯」の読み方や意味を紹介しました。
身近な道具を表す言葉ですが、「包帯」という言葉が一般的なため、「繃帯」という表記を初めて知ったという方も多いでしょう。
この機会に、由来も併せてぜひ覚えてくださいね。
（恋愛jp編集部）