(2)「蹙まる」の意味
「蹙まる」の読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。
「蹙まる」とは、「ちぢこまる」「ちぢかむ」という意味の言葉です。
つまり、「縮んで小さくなる」「恐怖や寒さに体を丸めて小さくなる」という意味があります。
(『広辞苑』より)
(3)「蹙」を用いた言葉
「蹙まる」以外にも、「蹙」を用いた言葉はいくつか存在します。
たとえば「蹙蹐(シュクセキ)」という言葉は、「足を縮めて小股で歩くこと」「ぬき足」という意味や「恐るさま」という意味をもつ言葉です。
また、よく使う言葉に「顰蹙(ヒンシュク)」もあります。
こちらは、「不快に思って顔をしかめること」「まゆをひそめること」を意味する言葉です。
いずれにしても「蹙」には、縮めたりひそめて形を変えることという意味が込められていると伺えます。
(『広辞苑』より)
今回は、「蹙まる」の読み方や意味をご紹介しました。
「しじかがまる」とかなり長い言葉ですが、その分、いざというときに読めると知的な印象を与えられるはず。
ぜひ、この機会に覚えておきましょう。
(恋愛jp編集部)