視界の隅になにかいる…【恐怖!実際にあった真冬のホラーエピソード】

視界の隅になにかいる…【恐怖!実際にあった真冬のホラーエピソード】

説明のできない現象に遭遇すると、「アレはなんだったんだ……」と忘れられない出来事になってしまうことでしょう。
今回は<説明できない恐怖>エピソードをご紹介します。

なにかいる?

最近疲れる。
肩は凝る、首は痛い、背中なんてもう岩のよう。痺れさえ感じる。

それに、疲れているせいか、最近妙なことも起こるようになった。
パソコンに向かって作業していると、視界の端になにかいる。

たぶん人なのだが、そちらを向くといない。
最初は視界の端にいて後頭部?のような黒い塊だったのが、最近は指の先の爪まで見える。
きっと女だ。でも本当はいない。

気のせいだろうが、視界の端のそいつは大体左右どちらかをうろついていて、安っぽい香水の匂いまでする。
きょうは鼻先がかゆい。

まるで俺の頭の上でだれかが見下ろしており、そいつの髪が鼻先をくすぐっているような…
どうせ、気のせいだ。

だから俺はそっちを絶対見ない。
(38歳/会社員/男性)

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mura