「男だから、めそめそしない」「女だからおしとやかにする」。
このような意識を無理に行っている人は、性役割に囚われているかもしれません。
しかし、ファッションではユニセックスやジェンダーレスブランドが次々と展開されており、
男女関係なく着用できるアイテムが増えてきています。
そんな中で今回は、ジュエリーとジェンダーについてのモヤモヤお悩みをご紹介します。
就職活動で…
大学時代、新卒就活中に某ジュエリーブランドにエントリーした時のこと。
書類審査を通過して、グループワーク選考を受けました。
男女数名ずつのグループでディスカッションなどをしたのですが、グループワーク後、同グループで一緒に働きたいと思った候補者は誰かなど、メンバーの相互評価の項目がありました。
その中で、ブランドのイメージに合い店頭でお客さまに気に入られそうな女性は?という設問があり、なぜ女性だけそんな評価がいるのか、とモヤッとしました。
(39歳/主婦)
まずは感性を尊重する事から
就活で大手ジュエリーブランドを受けることになったAさん。
グループワーク後の質問会で「お客様に気に入られそうな女性は?」という項目があり、違和感を覚えたとのこと。
おそらく、この質問は「ジュエリー=女性が好みやすい」というジェンダー観から生まれたものだと考えられます。
しかし、ジュエリーはあくまでファッションなので、その人の感性です。
女性がチェーンを着けていようが男性がハートマークのネックレスを着けていようが、「好き」の気持ちを尊重するべきかもしれません。
求められる性役割……
他にも「清楚」「空気が読める」「気が利く」など、女性に求められる性役割が多いですよね。
なかなか難しい所ではありますが、モヤっとしたら「女性にここまで制限があるのはおかしい」と思い切って意見を交える機会を設けることも必要かもしれませんね。
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※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
※こちらは個人の主観に基づいた体験談です。
(恋愛jp編集部)