結婚間近に彼氏の本性を知ってしまったら……？
作者のうみさん（＠umi.comic）の実体験を綴った大人気マンガ、「トンデモ男と婚約破棄した話」。
今回は作者のうみさんご本人に、編集部がインタビューしました！
このお話を描こうと思ったきっかけは？
【うみさん】
結構嫌な経験をしてしまったので、「もうこれはネタにしないとやってられないな！」と思っていました。
婚約破棄してからは数年経っているのですが、未だに当時のトラウマが払拭されていないことに気づき、自分と向き合う意味も込めて、漫画に描くことにしました。
またこの漫画が、同じような境遇の方の何かのヒントになったらよいなと思っています。
暴言を吐くひどい彼氏……
漫画を描きながら……
【うみさん】
実体験を元にしているので、過去の経験を思い出す作業が結構しんどかったです。
忘れたままでいたかったことまで思い出してしまったり、相手の言動の意図に気づいて申し訳なく思ったり……。
私自身の悪かったところや反省点も沢山見えてきました。
また、漫画では私目線でしか描いていないので、「それってなんかフェアじゃないよな」とか、「意図せずとも、関係者を傷つけてしまう可能性があるな」と考えてはナーバスになっていました。
これは今も日々悩んでいるところではあります。
でも結局、自分がよい方向に変わるために始めたことなので、ある意味でそういうことも割り切っていく強さや覚悟が必要だと思い、描き切ることに決めました。
“彼とママ”の関係に悩み……
読者からはこんな声が
とても大変だった出来事を漫画にしたうみさん。
読者から届いたコメントを見て気づいたことがあるようで……。
【うみさん】
読者の方からいつも「早く逃げて」とコメントを頂くのですが、自分がその状況下にいる時って異常性にあまり気づけなかったんです。
未だに自分の違和感が正しいものだったのかは確証が持てずにいるので、コメントで「（相手が）おかしい」と言われるまで、一般的には「私の方が悪い」と言われるのでは……と不安に思っていた節もあります。
あの頃、もっと自分自身を大事にするべきだったし、早く行動を起こしていれば良かったなと思いました。
今後は反省を活かしながら、漫画を描いて楽しく生きていきたいです！
自分の気持ちを言えなかったけれど……
「もっと自分自身を大事にするべきだった」と言ううみさん。
漫画を描くことでトラウマと向き合い、自分を大事にすることの大切さを発見できたというのも考えさせられます。
今回は大人気漫画、「トンデモ男と婚約破棄した話」をうみさんのインタビューをご紹介しました！
◎【トンデモ男と婚約破棄した話】全話
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（恋愛jp編集部）
（イラスト／＠umi.comic）
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