自分の子どもから突然、「事故を起こしてしまった」と電話がかかってきたらあなたはどうしますか?
オレオレ詐欺を疑う人も多いと思いますが、電話を信じてしまうケースもあるようで……。
そこで今回は家族を疑い豹変してしまった祖父を描いた「温厚で優しい祖父が豹変したワケ」を紹介します!
「温厚で優しい祖父が豹変したワケ」
小学生だった頃、主人公のカリンは家族と近所に住む祖父母と仲良く暮らしていました。
ところがある日、一本の電話から祖父母は豹変……。
かかってきた電話はオレオレ詐欺だったのです。
息子からの電話に激怒する祖父
オレオレ詐欺の電話の相手を息子のアカマツだと信じてしまった祖父母は、アカマツが人を轢いて会社の金を払ったという話を信じてしまいます。
そして、「何を寝ぼけたことを言っているんだ!」と激怒。
激怒したおかげで詐欺電話は撃退することが出来ましたが、アカマツは疑われてしまい酷い目に……。
娘が状況を整理したことで、アカマツの身の潔白は証明され、祖父母は謝罪し一件落着。
娘はその出来事をきっかけに警察官になりました。
その後、娘が大きくなった頃にアカマツの元にもオレオレ詐欺の電話がかかってきましたが、もちろん騙されることはありませんでした。
勘違いから起こる事件の背景
オレオレ詐欺を疑うように注意するのはもちろん大切なことだと
世の中に浸透しつつありますが、
「自主はしていない」というそもそも電話の内容に激怒した祖父母。
普段の些細なコミュニケーションがとても重要であることを描いたシリーズです。
◎エトラちゃんは見た!のYouTube
◎【温厚で優しい祖父が豹変したワケ】全話
(MOREDOOR編集部)
(イラスト/エトラちゃんは見た!)
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