だれかに性的に不快な思いをさせられても「自分が我慢しよう」「恥ずかしくて誰にも言えない」と、やり過ごそうと考えてしまう方もいるでしょう。
自分の望まない、同意のない性的な行為はすべて性被害ですが、そうした人権意識を私たちはどう理解しているでしょうか。【参考】性暴力救援センター・SARC東京
そこで今回MOREDOORでは、『異性からホテルに誘われた時に「断れなかった」「拒否できなかった」場合、性被害になることを知っていましたか?また、どこからが性被害だと思いますか?』とアンケートを実施しました。
その結果をご紹介します。
気になる結果は……
『異性からホテルに誘われた時に「断れなかった」「拒否できなかった」場合、性被害になることを知っていましたか?』という質問に、「知っている」と答えた人は全体の52%です。
なお、「知らなかった」と答えた人は48%と、回答はほぼ半々に分かれる結果となりました。
それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」や「どこから性被害になると思うか」についてご紹介します!
「知っている」と答えた人は……
「知らなかった」と答えた人は……
性的同意が必須
ホテルに誘った側は、断られる可能性も想定しているのかもしれません。
しかし誘われた側は、断るのが難しく拒否しきれなかっただけの場合もあるとわかりました。
どんな形であれ、“自分が望まない性的な行為”は性被害。
性的同意をとるためには「相手と対等な立場に立っているか」ということを意識することが大切です。
皆さんはこの結果を、どう感じましたか?
調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年3月3日〜2023年3月7日
有効回答数:50名の男女
(MOREDOOR編集部)