生理痛や出血量は、個人により大きく異なります。
周囲の人と生理について話をする機会もあまりなく、「おかしいな」と思ってもなかなか話しづらいという方も多いのでは。
そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
自営業Aさんの場合……
40歳になる直前、チョコレート嚢胞があることが分かりました。
きっかけは人間ドックでしたが、30代半ばから生理の出血量が増え、生理痛も酷くなる一方だったので、おかしいとは思っていました。
同時に子宮筋腫も見つかったので、そちらも経過観察することになりました。
どんな治療を受けましたか?
総合病院でMRIを撮った後、かかりつけの婦人科で半年ごとの定期検診を行いました。
内診と血液検査に加えて漢方薬が処方され、1日3回服用しました。
最初は苦手だと感じましたがが、自分に合っているようなので、漢方を処方するクリニックを選んで良かったのかも知れません。
世の女性陣へ伝えたいことは?
私は、疾患がきっかけで婦人科に通うようになりましたが、今では更年期の相談にも乗ってもらっています。
生理が重い、イライラしやすいなど「何となく」の不調を抱えているなら、まずは受診してみることをおすすめします。
生活が驚くほど快適になるかもしれませんよ。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。
少しでも気になることがあったら婦人科へ
人間ドックでチョコレート嚢胞があることが判明したAさん。
Aさんは自身に合う治療を受けることができたようですが、いつもと違うと感じる生理の影には、疾患が隠れている可能性も否定できません。
もし違和感があるのなら、近くの婦人科を受診することを検討してみてくださいね。
今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)