なかなか人に相談しづらい、性生活の悩み。
とくに日本では性教育も遅れており、性の悩みを誰にも打ち明けられず、
「自分が悪いのかも」「我慢しなきゃ」と自分自身を責めてしまう女性もいます。
そこでMOREDOORでは、「性交痛に関するアンケート」を実施。
気になる女性たちの本音をご紹介します。
普段のセックスで、性交痛を感じたことはありますか?
アンケートの結果、「性交痛を感じたことがある」と答えた人はなんと全体の93%でした。
かなり多くの女性が「性交時に痛み」を感じた経験があるようです。
痛みがあった場合、どうしていますか?
痛みがあった場合、「パートナーに伝える」と答えた人が全体の58%、「我慢する」が27%、「ローション等を使う」が9%、「中断する」が6%という結果に。
約3割の女性が、痛みを言い出せず我慢しているようです。
お互いに良いセックスには、何が必要だと思いますか?
さらにセックスについて重要な要素を訊いた結果、このようにテクニックや雰囲気作りではなく、「お互いへの思いやり」や「伝え合うこと」と答えた方が9割に上りました。
性交痛軽減アイテムも
性交痛がある場合、ローション等を使うと答えた方もいた今回の結果。
昨今は、ローション以外にも性交痛軽減アイテムがあります。
Amazon 性交痛軽減リング オーナット OHNUT(ラブグッズ)装着型(ラブコスメ公式)
性交痛軽減リング「OHNUT(オーナット)」は、女性目線で開発された商品です。
開発者は、アメリカのニュース雑誌「TIME」などで活躍していた元フォトグラファーのエミリー・ザウアー。
ドーナッツ状のリングが全部で4個入っていて、これらのリングを連結させて男性が装着するだけ。
リングが柔らかなクッションとなって女性器を保護する仕様です。
コンドームを付けた上からでもリングは装着可能で、女性の性交痛軽減を促します。
時間をかけずすぐに使用することができるので、
こうしたお悩み解決アイテムも気になった方は試してみてくださいね。
思いやりと対話を
「性交痛を相手に伝えると雰囲気を壊すかも」「痛くても自分が我慢すればいい」との声も届いた今回の調査。
まず大切なのは、お互いが本当に同意しているかどうかです。
女性たちの声を参考に、ぜひパートナーと性の話をし合える関係を作っていってくださいね。
画像出典:Amazon
調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023/4/14〜4/16
調査対象:女性30名
(MOREDOOR編集部)