初めての出産はわからないことばかり。
何が起きるのか、どんな痛みなのか想像もつかず不安になってしまいますよね。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!
今回は、陣痛促進剤を使用し自然分娩で出産したWさんの例をご紹介します。
ーーー陣痛促進剤とは、「人工的に子宮の収縮を起こして陣痛を促す薬剤」です(日本産科婦人科学会HPより引用)。
Wさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成:主人両親妹
■出産方法:自然分娩
■出産にかかった時間:16時間30分
Wさんの出産レポ
母に立ち会いをお願いしていたのですが、本来であればコロナの関係で直近1週間の体温を記録しなければなりません。
しかし、仕事が忙しかった母は体温の記録をしていませんでした。
陣痛が始まり病院に着き、看護師さんが母に体温表を出すように言うと「すみません忘れました」と答え、看護師さんから少し怒られていました。
陣痛で苦しんでいましたが、そちらのやり取りも気になりました。
出産時に起こったハプニング
陣痛がなかなか強くならなかったので陣痛促進剤を打ちました。
陣痛促進剤を打つと、陣痛がきつくなりすぎて、「これは耐えられない。しんどすぎる」と思い、促進剤の点滴の電源を切りトイレに行って少しだけサボりました。
パートナーのサポートはどうでしたか?
立ち会い出産ではなかったので「主人に私の出産の苦しみがわかるのかな?」と疑問でしたが、出産後に「ありがとう」と連絡が来ていました。
感情が薄く、愛情表現も少ない人なので少し感動しました。
入院中に赤ちゃんを受け入れる準備もたくさんしてくれたようで、ありがたかったです。
エコーの写真が私にそっくりだったので、ずっと私似だと思っていたのですが、生まれてきた赤ちゃんは旦那にそっくりでした。
私は二重で旦那は一重で、赤ちゃんは女の子だったので二重が良かったのですが、旦那似の一重で「あれ?!」と少し残念でした。
でも、2ヶ月後に二重になったので本当に良かったです。
Wさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは
もっと陣痛が強くなるまで病院に行かずに、我慢して家にいたら促進剤を打たなくても良かったのかなと少し後悔しました。
促進剤を打たなかったら、あそこまで苦しい思いをすることもなかったのではないかと思いました。
Wさんからこれから出産する方へメッセージ
本当に痛くて苦しかったですが、我が子を見た瞬間に「守らなくては!」と強く思いました。
こんなに辛い思いはできればしたくないけど、兄弟を作ってあげたいから「あと1人なら頑張って産めるかな?!」と出産直後に思いました。
痛くて辛くて苦しいですが、世の中に経験している女性はたくさんいますし、産まれたらとっても赤ちゃん可愛いので、ぜひぜひ頑張ってくださいね!
案ずるより産むが易し
出産は誰にとっても大変なものなので、不安になってしまうのも仕方ないですよね。
その分、赤ちゃんに会える喜びはひとしおではないでしょうか。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
(MOREDOOR編集部)