他のワンちゃんが苦手で消極的な愛犬…→散歩から帰ると急変!?専門医はどうみる?

他のワンちゃんが苦手で消極的な愛犬…→散歩から帰ると急変!?専門医はどうみる?

動物にも、性格による違いがありますよね。
中には、他のワンちゃんが苦手なワンちゃんもいるようで……。

そこで今回は、30歳会社員Wさんが実際にあった「動物エピソード」をご紹介します。

監修医

ガイア動物病院

うちの子はこんな子です

小型犬がいるのですが、飼い主に抱っこされることが大好きで、散歩も基本抱っこしている時間のほうが長いです。

ある日、大きめな公園へ散歩に行ったときのこと。
他のワンちゃんが苦手で、このときもたくさんのワンちゃんが散歩していました。

いつもは他のワンちゃんがいると、抱っこをせがまれるのですが、この日はドッグ用カートに入れていました。
そのため、抱っこをせがむようにカートの中から出ようとしたので、すぐに抱っこしました。

家に帰ってくると今まで出られなかったのを発散するかのように動き、遊びまわっていました。

ほかにもこんな行動を

うちは4人暮らしですが、そのなかの決まった人が歩くと、何をしていてもすぐにその後ろを追いかけて歩きます。

その人だけにそのような行動を示し、他の家族にはしません。

おやつやご飯を食べていても、寝ていても、すぐに後ろを歩くのです。

ちょっと心配していることは?

あまりご飯を食べてくれないことです。
1日食べないこともあり、食べたいときにしか食べないのが心配……。

健康には影響がないようですが、今後のことを考えると、何か対策が必要ではないかと考えています。

一緒にしてみたいことは?

家の庭をリフォームして、愛犬専用のドッグランを作ってあげたいです。

他のワンちゃんが苦手なことから、ドッグランでも思いっきり楽しめていないので……。

マイドッグランなら、他のワンちゃんを気にせず、思いっきり楽しめるかなと思います。

(30歳/会社員)

ガイア動物病院院長 松田先生からのコメント

お外が怖いのでしょうか。

最近、人間は大丈夫でも犬が怖い犬(分かりにくい文章ですね笑)が多いと感じています。

この要因の一つに、社会化がうまくいっていないことが考えられます。
子犬の時期に様々な人や犬、環境に触れることでそれらが怖くないことを教えていく必要がありますが、この時期は非常に短いのです。

そもそも小型犬は怖がりさんが多いことや、社会化期をペットショップで過ごしていたり、パピークラスの重要性を教えてくれるチャンスがなかったりと大人の事情が絡んでくるので難しい話ではありますが……。

だからと言って、今回の記事のワンちゃんを無理やり(怖いと思っているところに)連れ回すのはお勧めしません。
慣らしていくにはかなりの時間と手間をかければできないこともないですが……大変なんですよね。
飼い主様もおっしゃっている様に、マイドッグランが現実的な解決法かもしれません。

その子にあった環境を

他のワンちゃんが苦手なワンちゃんをご紹介しました。

庭にドッグランが完成すれば、他のワンちゃんを気にせず、走りまわれそうですね。

安心して過ごせる場があることは、だれしも必要なことなのかもしれません。

(MOREDOOR編集部)
※監修医:ガイア動物病院院長、松田唯
※写真は投稿者の許可をいただいて掲載しています。

松田唯

松田唯

ガイア動物病院 院長

埼玉県生まれ。北里大学獣医畜産学部卒業後、千葉県内と東京都内の動物病院で勤務。

2019年7月、ガイア動物病院(東京都杉並区)開設、院長となる。大学時代は医療の専門用語が苦手だったこともあり、治療法や薬について分かりやすく説明し、治療法のメリット・デメリットを理解して飼い主様が選択できる診療を心掛けるようにしています。