“網膜剥離”の原因は『強度の近視』。症例勉強のため多くの研修医に囲まれて恐怖し…【網膜剥離になってコンタクトをする話#3】

“網膜剥離”の原因は『強度の近視』。症例勉強のため多くの研修医に囲まれて恐怖し…【網膜剥離になってコンタクトをする話#3】

見知らぬ大人に囲まれ……

初めての恐怖体験……

縮こまるにゃちさん……

監修医からのコメント

網膜剥離はボクサーの人がなるもの……のような俗説がありますが、実際には近視や目の形、体質的なものの影響が原因でなることが多いです。
ただ、小学生の網膜剥離はたくさんあるケースではないのでみんなで勉強しなければ!と熱意のある若い先生たちが集まってしまったのかもしれません。
昔の医療はプライバシーや患者さんに対する配慮が足りないこともあったので、むやみに恐怖心をあおられてしまったのだと思います。
にゃちさん、ちょっとかわいそうですね……。

監修医:岩見久司

大阪市立大学医学部卒、医療法人社団久視会 いわみ眼科理事長。眼科専門医、医学博士、兵庫医科大学非常勤講師。
1日100人を超す外来をこなしながら、若手医師の教育や医師・医療関係者向けの講演も頻繁に行っている。
加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などを得意とする網膜内科医。網膜の病気に将来繋がっていく可能性のある小児の近視が現在急増しており、近視治療にも積極的に取り組んでいる。
令和5年度より、「100歳まで見える目」をたくさんの方が持てるように啓蒙活動を展開している。

いわみ眼科ホームページ>>

※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@nya_ti3)

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