生理痛やPMSの悩みなど、周りに理解されないことが多いと感じたことはありませんか?
それは、女性の身体や健康についての知識不足が原因かもしれません。
そこで今回は、「女性からだ推進大使」に就任したYouTuberユニット『くれいじーまぐねっと』と『女性からだ情報局』の取り組みについてご紹介していきます。
知識不足が原因?
日本は世界で女性活躍が遅れている国の一つと言われています。
世界経済フォーラムが発表するジェンダー・ギャップ指数では、2022年版において146カ国中116位でした。
この背景の一つとして、社会での活躍土台となる、女性の健康の幅広い支援や教育の遅れが課題にあるようです。
そこで、『スターレイプロダクション』、『くれいじーまぐねっと』及び『女性からだ情報局』の三者は、各々の「若年層への影響力」「コンテンツ開発力」「精度の高い医療監修体制」を相互に持ち寄ることで、60分の動画教材「女性からだ教室~15歳:思春期に始める生涯ヘルスケア~くれまぐ特別編」を共同制作しました。
『女性からだ情報局』×『くれいじーまぐねっと』
「女性からだ推進大使」とは、『女性からだ情報局』が認定した人物や団体です。
女性の健康管理の推進や「知らないこと」に起因する社会的損失をなくすため、『女性からだ情報局』と連携して啓発活動を行います。
その「女性からだ推進大使」に、『スターレイプロダクション』所属のYouTuberユニット『くれいじーまぐねっと』が就任。
動画教材をさまざまなチャネルを通じて、全国の15歳を中心とした思春期の方のほか、関係する方にも届けることで、若年世代から性別ヘルスケアのリテラシー向上に取り組んでいます。
動画教材「女性からだ教室」
「女性からだ教室」は、性別や年齢に関わらず知っておくべき女性のヘルスケア情報を、視聴推奨年齢別に5篇に分け、60分程度の映像にまとめたカリキュラム教材です。
自治体・学校・企業への教材コンテンツとしての導入を働きかけることで、女性のヘルスケア情報に自然と触れる機会を作ります。
ヘルスケア情報をより身近に
男性だけではなく同じ女性であっても、生理痛やPMSの症状を理解してもらうのが難しいと感じることもあるのではないでしょうか?
インフルエンサーにより、若年世代などにわかりやすくヘルスケア情報を広めることで、より多くの方に情報が届きそうですね。
女性の身体や健康に対する知識不足が解消されれば、社会での「生きやすさ」にもつながるのかもしれません。
(MOREDOOR編集部)