ピルを使うと、生理の時期をコントロールすることができますよね。
でもその仕組みまでは知らない人も多いかも?
クイズを通して、ピルや生理の仕組みについて学びましょう!
早速クイズ!
ヒント!
正解は…
【そもそも生理とはどういう仕組みで起こる?】
生理は、女性の体内で卵巣が卵子を排出する際の過程で起こるものです。
卵巣から排出された卵子が受精しなかった場合、子宮内膜が剥がれることにより、生理として出血が起こります。
【低容量ピルってなに?】
低容量ピルは、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを含む経口避妊薬の一種です。通常のピルよりもホルモンの量が少なくなっており、妊娠を避けるだけでなく、生理周期を調整する効果もあります。
【どうやって生理周期をコントロールできるの?】
低容量ピルを服用することで、女性ホルモンのバランスが整い、卵巣からの卵子の排出が抑制されます。
生理予定日の5日前くらいから始めて、生理が来てほしくない期間に服用すると、「卵巣から卵子の排出がないので、生理が来ない」という仕組みです。
これにより、生理周期を正確にコントロールすることができます。
【低容量ピルをやめたら生理が戻るの?】
低容量ピルを中止すると、通常は数日後〜4ヶ月程度で生理周期が戻ってきます。ただし、個人によって異なる場合もありますので、婦人科医の指示に従うことが重要です。
【低容量ピルのメリットとデメリットは?】
低容量ピルのメリットは、避妊効果だけでなく生理周期の調整や生理痛の軽減、PMSの軽減、ニキビの改善などがあります。
一方、デメリットとしては、副作用や忘れるリスク、医師の処方が必要な点が挙げられます。
【低容量ピルはどこでもらえるの?】
低容量ピルは、婦人科医やクリニックで処方されます。オンラインでも入手可能です。
このようにピルは役立つアイテムですが、デメリットもあります。
旅行やイベント、試験などで生理周期のコントロールを考えている方は、早めに婦人科へ相談してくださいね!
監修医
ライター
草案
助産師:MellowingCokeめい
(MOREDOOR編集部/イラスト:性教育いらすと)