【誤解してない?】“性感染症”はどうやってうつるか、そのからくりに衝撃!

【誤解してない?】“性感染症”はどうやってうつるか、そのからくりに衝撃!

性感染症について、知っていますか?

性感染症は、性生活をしている人なら誰でも感染する可能性があります。

知識をつけることは、あなたのためにも大切な人のためにも必要なこと。
クイズを通して、しっかりと確認しましょう!

監修医

▶︎新見正則医院

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早速クイズ!

ヒント!

正解は…

解説!

挿入はもちろん、オーラルセックスやキスによっても感染する場合があります。

オーラルセックスによる感染はあまり知られていませんよね。
コンドームは、性感染症予防の方法として一般的ですが、
オーラルセックスをする際に装着しないケースも多いでしょう。
そのため知らないうちに感染が拡大していた……なんて場合も。

キスで感染ってどういうこと?

また可能性は低いですが、キスで性感染症がうつる場合もあります。
咽頭や口部がウイルスに感染していれば、触れることでうつるリスクがあるからです。
クラミジアや淋菌が喉に感染している場合や、梅毒やヘルペスの症状が口部にある場合は注意しましょう。

気をつけなければいけないのはディープキスをするとき。
軽いキスの場合、心配する必要はないでしょう。
(エイズウイルスであるHIVは軽いキスで感染することはありません)

性感染症の検査って?

検査方法は3種類。
クラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナスは腟や子宮の入り口のおりものを採取して検査するので、痛みはありません。
HIV、梅毒、骨盤内クラミジア感染の有無は採血して血液検査をします。
性器ヘルペスと尖圭コンジローマは視診だけでわかります。
なお、クラミジア、淋菌、HIV、梅毒の検査は結果がわかるまで4~5日かかります。

性感染症の検査をしてくれるところは?

女性は性病科(性感染症内科)や婦人科、男性は泌尿器科などで検査ができます。
さらに全国の保健所でも検査ができますが、指定の日が決まっている場所もあるためお住まいの地域の保健所を調べてみてくださいね。

知っておくべき性教育

口部に症状がある場合は注意すべきだなんて、あまり教わったことがない知識なので衝撃ですよね。
性教育は自分やパートナーを守る大切な知識です。
ぜひパートナーともこうした知識を共有して、毎日を安心して過ごせますように!

▶︎参考:日本産婦人科医会HP

イラスト出典:性教育いらすと

性教育いらすと代表佐藤ちと様Twitter

ライター

草案

助産師:MellowingCokeめい

(MOREDOOR編集部/イラスト:性教育いらすと)