体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるという方も多いかもしれません。
忙しくて、ついつい後まわしにしてしまうという方もいるのでは。
そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Aさんの場合……
生理が半年間もこなくなり、やっと来たと思ってもわずかな出血のみ。
婦人科で診察してもらった結果、生理不順、卵巣機能不全と判明しました。
どんな治療を受けましたか?
地元の総合病院での通院が始まりました。
毎朝基礎体温を測り、ホルモン剤や排卵剤、漢方薬などが処方されることに。
経過観察には5年近くもかかり、最初の頃は毎月の通院と検査、処方箋による費用がかかりました。
合計で10~15万円ほどでした。
世の女性陣へ伝えたいことは?
婦人科は行きにくい分野と感じるかもしれませんが、躊躇っている間に状態はどんどん悪化し、治療も長引く可能性があります。
勇気をもって受診してみましょう。
自身の健康を守るためには、早めの行動が大切です。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
違和感があるときは早めに婦人科へ
半年間生理がこなかったのは、生理不順と卵巣機能不全が原因だったというAさん。
生理が来ていない、出血量がいつもより少ないなど体の変化には、早めに対処することが大切です。
皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科を受診してみてくださいね。
今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。
※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)