『そんなの根性でなんとかなる』生理痛を軽視する体育教師…「すごく気持ちわかる」「無理せず休んでほしい」

『そんなの根性でなんとかなる』生理痛を軽視する体育教師…「すごく気持ちわかる」「無理せず休んでほしい」

生理の辛さを理解されず、悲しい思いをしたことはありますか?

なかには、生理痛は気持ちの問題などと軽視する人もいるようです……。

今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!

漫画のあらすじ

生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。

ある日、生理中にも関わらず持久走の授業が……。
見学したいと思うのですが、過去の体育教師の言葉が頭に残っており……?

生理の日に持久走……?

 

読者の感想は……

『すごく気持ちわかります。私も生理が重くて辛かったのに「病気じゃない」の一言に撃沈して仕方なく動いてたら貧血になったことがあります。』

『生理を理解してくれる人が多くなったらいいなと思いました。』

『無理せず休んでほしい。』

など、さまざまなコメントが寄せられました。

その後は……

生理痛を我慢して持久走を行なった重子。
しかし無理をして走ったことで体調が悪化し、倒れてしまいます。

その後、保健室で安静にしている重子に、保健室の先生が声をかけてくれます。
生理の悩みを先生に相談すると、生理不順であることが判明。
先生は、生理不順が続く場合は早めに婦人科を受診することが大切であることを教えてくれました。

皆さんはこの漫画、どう感じましたか?

※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。


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監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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※この物語は実話を元にしたフィクションです。
■作画:原ぱらこ
(MOREDOOR編集部)