体力づくりや健康のために毎日何か運動をしているという方も多いのでは？
なかには、運動中に体の異変に気付いた方もいるようで……。
そこで今回は、「病気に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Iさんの場合……
50代の頃、ランニングが趣味で、いつも元気に走っていました。
しかし、ある日いつもより胸が苦しく、ランニングをするのが辛くなりました。
最初は年齢のせいかと思いましたが、健康診断で「鉄欠乏性貧血」だと判明したのです。
どんな治療を受けましたか？
まずは自分で鉄分補給を試み、ドラッグストアで鉄分の入ったウエハースを購入して食べました。
しかし全く改善せず……。
結局、病院で点滴を受けることに。
点滴を3回程度受けて症状が改善しました。
伝えたいことは？
血液検査で病状がわかるので、ちょっとでも体調がおかしいと感じたらすぐに病院に行くことをおすすめします。
違和感があるときは早めに病院へ
ランニング中の胸の苦しさは、鉄欠乏性貧血が原因だったというIさん。
「何かいつもと違う」「体調が良くない」など気になることがあれば、病院を受診することで早期発見や適切なケアにつながるかもしれません。
皆さんも、違和感を覚えたときは早めに病院で受診してみてくださいね。
今回は「病気に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。
※監修医：新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
（MOREDOOR編集部）