「子どもがほしいのになかなかできない」と悩んだり、不安を抱えたりしている方もいらっしゃるのでは?
なかには、病院を受診した際に、思わぬ疾患が判明した方もいるようです。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Kさんの場合……
結婚して数年経ち、子どもを授かることなく、不妊治療を始めたKさん。
しかしながら、結果が出ないために悩み、原因が違うところにあるのではと感じたそうです。
そんなときに甲状腺の診察を受けることになり、重度の橋本病と診断されたのです。
どんな治療を受けましたか?
Kさんは薬物治療を開始することに。
毎日定まった時間に、指定された量の薬を服用し、症状の改善に努めています。
2ヶ月に1度、数値の状況を確認し、薬の量を調整する治療法です。
伝えたいことは?
初めて診断された時、先生から「身体がしんどくなかったですか?」と尋ねられたKさん。
それだけ数値が異常だったそう。
なにか違うと感じるけれど、体調不良とは言えない方がいらっしゃったら、一度詳しく調べてみて欲しいというメッセージを伝えています。
違和感があるときは早めに専門家へ
甲状腺の診察を受けた際に、重度の橋本病と判明したKさん。
「体に違和感がある」など悩みがあり解消されない時には、迷わず専門家に相談することが大切です。
早期発見は早期治療につながります。
皆さんも、違和感を覚えたときは早めに受診してみてくださいね。
今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。
※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)