『妊娠中に大量出血…!?』腹痛もひどく薬も効かない状態で…→1週間ほど入院することになった

『妊娠中に大量出血…!?』腹痛もひどく薬も効かない状態で…→1週間ほど入院することになった

出産後、体調の変化に悩まされたことがあるという方もいるのでは?

育児や家事などで忙しく、自分の体のケアがなかなかできないという方も多いかもしれません。

そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修医

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Cさんの場合……

二人目を妊娠中、大量出血を経験したことがきっかけでした。

病院での診察で卵巣が大きくなっていると言われたのです。

それまでも生理の際に腹痛が酷く、薬も効かないほど。

そして卵巣嚢腫という疾患が判明しました。

どんな治療を受けましたか?

出産後、定期的に病院に通い、卵巣の大きさを確認してもらったCさん。

最終的には、卵巣嚢腫の開腹術を受けることに。

手術後は一週間ほどの入院生活を送りました。

術後の痛みは強かったものの、それ以降は順調でした。

世の女性陣へ伝えたいことは?

卵巣は女性にとって大切な部分。

卵巣嚢腫はその卵巣に起こる疾患ですから、不安になることも多いでしょう。

だからこそ、症状が酷くなる前に手術を受けておくと、その後の生活が楽になると思います。

違和感があるときは早めに婦人科へ

妊娠中の大量出血が最初のきっかけで、卵巣嚢腫が判明したCさん。

何か体に違和感があれば、早めに婦人科で診てもらうことが大切です。

無理をせず、自分の気持ちに余裕がある時に、適切な治療を受けることを検討してみてください。

今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。


※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

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