『弟は最重度知的障がい者ですが…』実際は、超面白い!?…→読者「考え方が変わった」「大変そうだけど幸せがある」

『弟は最重度知的障がい者ですが…』実際は、超面白い!?…→読者「考え方が変わった」「大変そうだけど幸せがある」

思うことは人それぞれ

頭をまっさらにして……

とっても陽気!

「障がい者」と聞くと「”大変そう”とか色々(他人からイメージが)あるのかな」と語っていたむらまつさん。
しかし、弟のゆうくんは明るくて家族のムードメーカーのようです……!
毎日弟のゆうくんの陽気さに家族は大爆笑しているのだとか。
大型犬には張り合うのに、小型犬にはビビって笑顔で「それ以上来ないで」ポーズをしたり、
ひたすら走って大笑いしていたり……そんなゆうくんと遊ぶのが、“とても楽しい”とむらまつさんは漫画を通して伝え続けています。

この漫画に読者からは

『確かに大変なこともあるだろうけど、重度障害のある子だからこその幸せがそこにあるんだなと学ばせていただきました。』

『ひとつひとつの動作が可愛いですね!』

『私は身近な存在に知的障害者の方が居なく、深く関わったことが無いのでやはり知的障害があると大変そうだなと思っていたのですが、ご家族の実際の感想を聞いて考え方が変わりました!』

など、障がい者に対しての考え方が変わったり学びを得たというコメントが多く寄せられました。

いち個人として接してみると

普段の生活で話ししたことないタイプの人や関わったことない人だと、無意識のうちに偏見を持ってしまいがちですよね。

ですが、実際に関わってみると自分の想像していた人と違った……なんてことも多いと思います。

障がい者が増え続けている日本

障害福祉事業の未来を描くミライクスによると、「内閣府による調査では、2006年から2018年の12年間で障害者数が655.9万人から936.6万人と、約300万人近く増加しており、日本人の全人口から比較してみると、国民の約8%が障害を抱えている」とのこと。
引用:ミライクスHP

むらまつさんの弟さんのように幼い頃から障がいをもつ方もいれば、
脳梗塞などの後遺症で障がいを抱える方もいます。

障がいをもつことは、自分自身、また自分の身の回りでいつ起きてもおかしくない、“身近なこと”です。
ですが実際は「どう接したら良いのかわからない」「どんなケアが必要なのか知らない」「そもそも学ぶ機会がない」のが現状ではないでしょうか。

介護の担い手は

そして深刻さを増しているのが介護の人手不足。
日本では、社会福祉士及び介護福祉士養成施設に在学する学生に対し、修学資金を貸付(月額限度額 50,000円等)するなど、人材確保に向けた支援を行っています。
ですが厚生労働省によると、福祉人材センターを通じた求人・求職状況(令和3年度実績)は求人数26万人に対し、応募者はたったの5万人……。
介護業界の課題を解決することが喫緊の問題となっています。
引用:厚生労働省HP

当事者の家族は

家族で支え合って生きながら毎日の暮らしで見つけた幸せや楽しさを読者へ届け続けているむらまつさん。
「大変で辛い」面もきっとありますが、それだけではない「家族の幸せ」が確かにそこにあるのではないでしょうか。
みなさんは、この漫画を見てどう感じましたか?


◎【重度知的障がいのゆうくんの日常】全話
◎むらまつしおりさんのInstagram
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@shiori_ohanashi)
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