あなたは自分の生理周期を知っていますか?
生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まるまでの期間のこと。
生理周期を把握することは、自分の身体を知ることに繋がります。
この記事を通して、正しく生理周期について学びましょう!
監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
問題です!
解説!
正常な生理周期は25〜38日間で、6日以内の変動がある場合もあります。
また「生理」と呼ばれる膣からの出血は、3〜7日間持続します。
生理周期は、さまざまな影響を受けるもの。
ホルモンのバランスや卵巣の機能、生活環境・ストレスの影響など……。
人によっても月によってもバラツキがあるので、自分自身の特徴を知ることが大切です。
周期が不規則だったり、長期間にわたって不正出血が続いたりする場合、婦人科医に相談しましょう。
生理周期を記録しよう!
生理周期は、スマホのアプリやノートを使って記録することが可能です。
記録することで、身体の異変に早く気づくことができるでしょう。
まずは、次の項目を記録してみましょう。
・生理の出血があった日
・経血量
・不正出血があった日
次のような項目を記録するのもおすすめです。
・基礎体温
・頭痛や生理痛などの生理に伴う症状や生理前の症状
・ピルの内服有無
・性交渉の有無
・日々の気持ちの変化
これらを記録することは、PMS(月経前症候群)や妊娠可能性の把握に繋がります。
また、産婦人科を受診した際に、医師の診察の判断材料になることもあるでしょう。
変化に気づこう!
生理周期を記録すると、からだの変化に敏感になります。
女性特有の健康管理や妊娠計画などに役立てることもできるでしょう。
記録を通して、毎日を快適に過ごせるヒントが見つかるかもしれません。
ぜひ毎日の習慣に取り入れてくださいね。
ライター
草案
助産師:MellowingCokeめい
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
(MOREDOOR編集部/イラスト:ちり)