夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?
外出しているときにナプキンが蒸れてしまったり、体調の変化から突然出血が出てきてしまったりとさまざまな症状が発生するケースもあるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
彼「なにか臭わない?」
夏の日はナプキン自体が蒸れて不快なので、通気性を考えてロングスカートなどを着用。
ドライブデートでなかなかナプキンを替えることができず、明らかに蒸れているなと感じているとき、ちょっと外に出て車に戻りエアコンをつけた瞬間、彼が「なにか臭わない?」と言ってきました。
そのとき独特な臭いから生理だと悟りました。
結果的にはナプキン蒸れでかゆみも出るしで最悪でした。
長距離中はタンポンを使用して、臭いが漏れないように下着をもう1枚重ねてはいて対策するようにしています。
(39歳/フリーランス)
カヌー体験で……
家族旅行で夏に海の観光地へ旅行しました。
出発当日に生理1日目。
翌日は旅行先で海を含めた観光・アクティビティがありましたが、私は大事をとってお休みしました。
カヌー体験の時に子どもが教えてくれている担当の人に、「おかあさん、おまたからジャー(血液)だから休んでる」と話しました。
お若い男性のかかりの人は、「生理中でも濡れることはないから体験できますよ!」と言われる羽目に。
恥ずかしい思いをしました。
そのためまずは子どもへの教育。
「ママ恥ずかしい思いをする」と伝えました。
夫もその場にいたので、「笑ってごまかさず、妻が恥ずかしい思いをしているのだからフォローしてほしい」と言いました。
「具体的にこうしてほしい!!」と伝えたので夫は納得してくれました。
(41歳/主婦)
トラブルに備えて……
旅行やお出かけの時に生理が重なり、つらい思いをしたというエピソード。
このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)