体重の増加やむくみに悩んでいる方は多いかもしれません。
なかには、運動などで改善されず、病院で疾患が見つかった方もいるようで……。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Gさんの場合……
高校生の時、体重が増えた事に気付いたGさん。
運動を始めましたが、足がむくんでしまい、整形外科を受診することに。
しかし、マッサージや治療を受けても改善せず、体重は増える一方でした。
ある日、顔までむくんでしまったGさんは、親に連れられて内科を受診。
診断結果はネフローゼ症候群で、ベッドが空いたらすぐに入院となりました。
どんな治療を受けましたか?
2ヶ月間入院し、点滴とステロイド剤の服用、副作用を緩和する薬の服用を続けました。
退院後も服薬と定期的な通院が必要で、徐々に服薬の量を減らしましたが、寛解するまでには1年近くかかりました。
伝えたいことは?
違和感を覚えたらすぐに病院を受診することが重要です。
体に異常を感じたら、後回しにせず早めの対応を心がけましょう。
違和感があるときは早めに専門家へ
体重の増加やむくみの原因は、ネフローゼ症候群が原因だったというGさん。
違和感がある場合は、自己判断せずに早めに受診することが大切です。
皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。
今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。
※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)