夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?
外出しているときにナプキンが蒸れてしまったり、体調の変化から突然出血が出てきてしまったりと、さまざまな症状が発生するケースもあるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
温泉旅館で……
温泉旅館に泊まった際、生理予定日がもう少し後だったため大浴場で湯船に浸かり、脱衣所で着替えていたら生理が始まってしまいました。
20分くらいお湯に浸かっていたので血行が良くなったためか、サラサラの血がドバドバ出てきてしまい……。
仕方なく旅館のバスタオルである程度血を抑えながら、着替える前の下着をはいて部屋に戻りました。
なんとか部屋に戻ってナプキンを付け、下着も新しいものに着替えられましたが、血で汚れたバスタオルを洗っていたら一連のトラブルを思い返してしまい気分が落ち込みました。
生理が近い時は油断せずに、サニタリーショーツとナプキンを常に持ち歩くことが大切です!
(25歳/会社員)
プールでのはずみ……
子どもとプールに遊びにいったときのエピソードです。
生理中だったので、タンポンをしていました。
プールから上がったとたん、あきらかに経血がタンポンから漏れてしまい、とてもはずかしい思いをしました。
生理中でも水の中は、漏れないと聞きます。
問題は、水から上がったとき。
タンポンをつけていたとしても油断は禁物です。
(46歳/会社員)
トラブルに備えて……
温泉旅館やプールなど、特別な場面での生理トラブルに備えて準備をしておくことが大切。
サニタリーショーツとナプキンを持ち歩き、予定よりも早めに生理が始まる可能性も考えておくと安心です。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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