夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?
外出しているときにナプキンが蒸れてしまったり、体調の変化から突然出血が出てきてしまったりと、さまざまな症状が発生するケースもあるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
音楽ゲームクラブイベントで……
音楽ゲームのクラブイベントへ行った際に生理中だったのですが、小さな会場にぎゅうぎゅうなくらいの人だったのでほとんどトイレへ行けず8時間ほど経ってしまい……。
大きい夜用のナプキンをつけていましたが、下着とおしりに血がついてしまいました。
もう少しではいていたパンツにも染み込むところでした。
長時間トイレに行けなさそうな状況になり得る可能性がゼロではなければ、タンポンを入れてから大きめのナプキンをつけると安心かと思います。
またスカートや明るい色のパンツは万が一血が着いた時に恥ずかしい思いをしてしまうので、色は暗い色、できれば黒がおすすめです。
(34歳/飲食業)
サッカー観戦でのハプニング……
夏にサッカー観戦に行ったときに生理に。
試合中に生理っぽい感覚になりましたが、いざ試合が始まるとトイレで抜けられる雰囲気もなく……。
時間がたってトイレに行ったら大変なことに!
パンツも生理用パンツではなかったので血まみれになっていて、もう少し遅ければズボンも血まみれになるところでした。
こうならないためにも、ナプキンは常に1枚は持ち歩いたほうがいいです。
また生理が近いとわかっていた場合、生理用パンツをはくことをおすすめします。
(24歳/会社員)
トラブルに備えて……
血がついても目立ちにくい暗い色のパンツを選ぶことで、恥ずかしい思いをすることを防ぐことができます。
音楽イベントやスポーツ観戦など、盛り上がる場面での生理トラブルに備えて準備をしておくことが大切です。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)