ストレスで気分が落ち込む、不安な気持ちになるといった症状に悩んでいませんか?
適切なケアをすることで、不安や緊張を和らげることができるかもしれません。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Hさんの場合……
罹った病気はうつ病。
原因は仕事によるストレスでした。
最初は少し辛いなと感じた程度でしたが、「涙が止まらない」「言葉が出てこない」「記憶が抜け落ちる」「人の言っていることが理解できない」などの症状が。
友達に相談したら心療内科を受診した方がいいと言われ、受診したところ「うつ病」と診断されました。
どんな治療を受けましたか?
最初はどんなことが不安・不満とか、色々と話をしていく中で、会社での上司との人間関係が上手くいってないことが、自分の心の中でかなりストレスになっていることに気が付きました。
先生には休職の診断書を書いて頂き、薬は不安・緊張などをやわらげ、気持ちを楽にする薬を頂きました。
伝えたいことは?
うつ病は誰にでも起きる病気なので、もしかしたら……と思ったら、早めに診断した方がいいです。
お医者さんにお話しを聞いてもらうだけでも気持ちが晴れますよ。
私の場合は会社が原因でしたが、会社は休職や転職することもできます。
心が壊れると身体も壊れるので、休むことをオススメします。
違和感があるときは早めに専門家へ
皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。
今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)