生理痛の辛さが理解されず、無理してしまった経験はありますか?
中には、体調が悪くても「辛い」と言い出せず、限界を迎えてしまう人もいるようで……。
そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「生理重子の日常」をご紹介します。
漫画のあらすじ
生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。
体育教師の厳しい指導によって、生理中にもかかわらず持久走に参加することに。
2周目までは、体調に気を遣いながらもなんとか走っていましたが……。
持久走が3周目に差し掛かると……
読者からのコメント
『生理痛は個人差が大きいので無理をしないほうがいいですよね』
『生理中に10周の持久走はつらすぎます。でも言い出しにくいし、成績を下げると言われたら同じように無理してしまいそうだと思いました。』
『生理で休むことはズルくないということを、もっと分かってもらえる世の中になったらいいな』
『周囲からのプレッシャーで体調不良を言い出さない気持ちがすごくよくわかりました。もっと生理の重さに理解のある環境であってほしいてす。』
読者からは、主人公が生理での体調不良を言い出せない気持ちに共感する声が多くよせられました。
より多くの理解が必要……
本作では、生理痛を我慢して持久走を行ったことで、主人公が倒れてしまったようです。
つらい時は無理をせず、休憩をすることが大切です。
皆さんはこの漫画、どう感じましたか?
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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※この物語は実話を元にしたフィクションです。
■作画:原ぱらこ
(MOREDOOR編集部)