経血漏れや経血シミなどで、生理中焦った経験はありませんか?
なかには、暑い夏の日に車の中で不快感を覚えた方もいるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
座席に血が……!
生理2日目の暑い夏の日。
出勤を車でしていた私は、その日激務を終えて車へ。
仕事が忙しかったため、一度車の中で休もうと目を閉じ、仮眠を取りました。
ふと目を覚ますと、蒸された車の中で汗ビッショリの私。
不快感で「うわぁ……」と身体を起こしたところ、じわっとナプキン横から水分の滲み出る感覚。
肌着までびしょびしょの汗に加えて、座席まで経血で染みていました。
最低温度のエアコンをガンガンに効かせながら家に帰りシャワーを浴び終わったら、洗剤を片手に経血で汚れた座席を布でトントンしながら拭き取りました。
今でも座席にはうっすらシミが残っています。
(30歳/主婦)
この経験から
生理二日目は車の中で寝ないことと、生理中は脱水になりやすいので夏場はとにかくこまめに水分補給をして熱中症予防に気をつけるようにしています。
体がほてってつらい人は、凍らせたペットボトル飲料をタオルにくるんで鞄に入れておくと、いざという時に頼りになります!
他にもこんな話が!生理の悩みを彼に打ち明けると……
中には、「生理痛がつらい」とデート中にがんばって彼に打ち明けるも、予想外の返答をされた人も……。
生理は痛みだけでなく、こうした「なかなか理解してもらえないこと」もつらいですよね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)