生理中、生理痛に悩まされる方も多いのでは?
なかには、お出かけ中に生理痛がひどくなった方もいるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
渋滞の中、腹痛が!
夏の渋滞中、運転していたら腹部に激痛が走りました。
友人とのドライブ中に生理だと気づいたものの、せっかくの休みだからと車を走らせていました。
ドライブの目的は友人が食べたがっているプリンのお店に行くこと。
実は私は生理中に乳製品など、甘いものを食べると生理痛がひどくなるタイプで、生理とお出かけの日が被ってしまったのです。
プリンを食べ終え「大丈夫そう」と思うもしばらくすると、襲うのは激痛。
しかも、山道、一本道、加えて渋滞。
お腹は痛くなるし、睡魔は襲うし、隣で友人はグーグー寝ています。
冷房をかけている車内で冷や汗たらりです。
カバンの中に薬が入っていなかったのも迂闊だったと思います。
(匿名)
この経験から
生理痛に効く薬はどんなときでも常備すること。
とはいえ、薬を飲むと睡魔が襲う場合が多いので、生理期間を含めて前後は予定を入れないことにしました。
相手に気を遣ってしまって、自分を後回しにしてしまうからです。
他にもこんなお話が……
中には、「生理痛がつらい」とデート中にがんばって彼に打ち明けるも、予想外の返答をされた人も……。
生理は痛みだけでなく、こうした「なかなか理解してもらえないこと」もつらいですよね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)