『1ヶ月で10kg!?』ダイエットしていないのに体重が”急激に減少”し…→判明した疾患とは

『1ヶ月で10kg!?』ダイエットしていないのに体重が”急激に減少”し…→判明した疾患とは

体重が落ちてきた、疲れやすいと悩んでいませんか?

放置していると心身の負担が大きくなってしまうため、早めに対処することが大切です。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Fさんの場合……

突然食べても食べても痩せて(1ヶ月で10kgほど)、少し歩いただけでもすごく疲れてしまうように。

仕事もままならず休みがちになり、周りにも病気だから受診した方がよいと強く勧められ、内科を受診。

バセドウ病と診断されました。

どんな治療を受けましたか?

甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬を処方されました。

錠剤で、朝昼夜の食後に毎日飲んでいます。

現在も飲んでおり、加えて月に1度病院を受診して診察を受けています。

薬を飲むと症状は落ち着き、体重も標準体型に戻り、元の日常生活を送れています。

伝えたいことは

バセドウ病は遺伝しやすく(とくに女性)、私の場合も母親がバセドウ病でした。

意識してダイエットもせずに突然痩せるのはバセドウ病だけでなく病気が原因だと思いますので、痛みはないし……など思わず、すぐに受診することをオススメします。

違和感があるときは早めに専門家へ

体の異変を感じたら、早めに専門家に相談することが大切です。

皆さんも、違和感を覚えたら専門家へ受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」