夜中に突然、左胸が締め付けられるような痛みが…!?病院でわかった”疾患”とは

夜中に突然、左胸が締め付けられるような痛みが…!?病院でわかった”疾患”とは

健康診断や違和感から、疾患を見つけられたという経験はありますか?
自覚症状がなく、たまたま発見できたという方も少なくありません。

そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。

Bさんの場合……

社会人3年目ごろ、夜中に急に左胸が締め付けられるような痛みを感じ、飛び起きました。

「痛い」と声が漏れてしまうほどの痛みでしたが、夜中という時間帯もあり、どうしていいか分からず、とりあえず、なるべく痛みを感じない姿勢を取り、朝まで安静にして過ごしました。

左胸の痛みから想像できるのは、心臓に何かあるということだったので、もしこのまま寝てしまって目が覚めなかったらどうしようかと不安になりました。

病院に行ったところ、冠攣縮性狭心症と診断されました。

どのような治療を受けましたか?

万が一発作が起きた時のために、吸引薬が処方されるのみでした。

寝不足やストレスなどが溜まると、不定期に発症しますが、悪化したり、重症化するものではないので、うまく付き合っていくしかないと言われました。

伝えたいことは?

原因が分からないまま放置しておくと危険なので、症状がある方は一度専門家を受診してみてください。

病名や、重症化のリスクがないかなど、早めに診てもらう方がいいと思います。

違和感を覚えたときは早めに専門家へ

突然の痛みで受診した結果、疾患がわかったというBさん。

皆さんも、痛みや違和感を感じた場合は迷わず専門家に相談してみましょう。
身体からの大事なサインを見逃さないようにしてください。

今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。


※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

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新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

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