健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?
「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。
そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。
Fさんの場合……
今年の春頃、左胸にしこりのような張りを感じ病院へ行くことに。
乳腺炎と診断され、1度落ち着いたものの、6月に再発していました。
検査したところ、左胸に膿が溜まり腫れていて、少しでも触れるととても痛く辛かったです。
どのような診察を受けましたか?
初診の頃の診察は、しこりがあるため、乳がんの検査をすすめられました。
結果乳がんではなく乳腺炎と判明したので少し安心しましたが、乳がん検査を定期的にするべきだったなと感じました。
伝えたいことは?
胸の張りが少しでもあり、痛みと違和感を少しでも感じたら、我慢せずに受診をしてほしいです。
早期発見に繋がるかもしれないですし、検査結果が何もなければ、とても安心できます。
違和感を覚えたときは早めに専門家へ
異変や違和感を感じたら、迷わず専門家に相談してみましょう。
身体からの大事なサインを見逃さないようにしてくださいね。
早めに適切な処置を受けることが大切です。
今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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