夏といえば、花火大会や夏祭りを楽しみにしている方も多いでしょう。
花火大会や夏祭りと生理が重なってしまったら皆さんはどうしますか?
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
花火大会で……
花火大会に出かけたときのことです。
朝から場所取りが必要だったため、1日分より多いナプキンを用意し、替えのパンツも持参してその日は出かけました。
真夏の暑い気候の中、生理用品は汗で蒸れてちょうどいい位置に収まらず、漏れが気になっていました。
しかし、トイレが常に混んでいてなかなか替えに行くこともできませんでした。
もう少しで花火大会が始まるというときに、豪雨が……。
人ごみの中カッパを着る余裕もなく全身、パンツの中までびしょびしょになってしまいました。
明らかに重たいパンツの感覚に、嫌な予感を感じました。
トイレに入ると、生理の出血と雨で膨れ上がったナプキン。
一日履いていたため蒸れの匂いもきつく、湿気でなかなかパンツも下ろせません。
やっと下ろせたかと思えば、鞄の中までびしょ濡れだったため、替えのナプキンも使い物にならず……。
次の人が待つトイレの中で絶望。
苦い経験となりました。
(32歳/会社員)
真っ白な浴衣が……
中学1年生だった頃、夏祭りで真っ白な浴衣を着て友達と盆踊りを踊っていました。
生理2日目で多い日だったのですが、当時の私は白い装いだと汚す心配があるとも考えない子どもでした。
思いっきり祭りを楽しんでいる最中、「浴衣に汚れが付着している」と見知らぬ男性に声を掛けられました。
サニタリーショーツも身につけていなかったのでいつの間にか経血が漏れてたようです。
最悪な夏を経験しました。
(36歳/会社員)
トラブルに備えて……
楽しいはずの花火大会や夏祭りで、生理によりつらい思いをしたエピソード。
このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)