婦人科系の悩みは周囲の人には相談しづらいと感じる方もいるのではないでしょうか。
なかには、婦人科を受診したことで原因が判明した方もいるようです。
そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Yさんの場合……
膣カンジダになりました。
陰部が異常なほど痒くなり、ポロポロとしたおりものが出るようになって異変に気づきました。
ちょうどその頃に健康診断で婦人科系の検査を受けていたので、健康診断の結果と一緒に知らされました。
どんな治療を受けましたか?
ピルを処方してもらうために通っていた婦人科に行き、先生に事情を説明。
そこで治療のための薬を処方していただきました。
通い慣れた婦人科だったため、打ち明けやすかったのを覚えています。
信頼できるかかりつけ医がいる方は、症状や要望を伝えやすいため、同じところに通うのがいいと感じました。
デリケートな部位に関するトラブルは、自己判断せず婦人科で診てもらうことをおすすめします。
読者の感想は……
『婦人科の受診は抵抗感があるため、かかりつけ医があると伝えやすくなりそうだなと思いました』
『デリケートな部分の痒みは自力で何とかしようとせずに、病院に行こうと思いました』
『膣ガンジタになったことありますが、本当に痒くなります。なんとか市販の薬を塗っても治らず病院の薬で治ってきました。』
など、病院で受診をすることが大切だと思ったという声が多く集まりました。
異変を感じたら……
ポロポロとしたおりものと陰部の痒みがあり、婦人科を受診したというYさん。
デリケートな部位に何らかの異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。
今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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